486時間目 ~漢検一級~
次の問題に答えよ。
漢検一級配当読み
次の漢字の読みを記せ。
Ⅰ 崢
Ⅱ 輻輳
Ⅲ 謐らか
Ⅳ 扞い
四字熟語
次の四字熟語の読みと意味を記せ。
Ⅰ 瓊枝玉葉
Ⅱ 春寒料峭
Ⅲ 尾大不掉
当て字・熟字訓
次の当て字・熟字訓の読みを記せ。
Ⅰ 糠蝦
Ⅱ 渚鳥
Ⅲ 檜柏
486時間目模範解答
漢検一級配当読み
Ⅰ 崢・・・そうこう
意味
1:山が乱れ立つさま。また、山道が刻刻とめぐり続くさま。
2:谷などが深くて危険なさま。
3:年月が曲折を経てたつさま。
4:寒さが厳しいさま。
5:才能が飛びぬけて優れているさま。
使用例:季節が一段と崢となってきたこのごろです。
Ⅱ 輻輳・・・ふくそう
意味:四方から寄り集まること。物事が一所に集中すること。輻湊。
使用例:やらねばならないことが輻輳して大変なのはいつものことです。
Ⅲ 謐らか・・・やすらか
使用例:ええい、隣の人が煩いから謐らかに寝れない。
Ⅳ 扞い・・・あらい
使用例:その政権は投票しなかった住人には扞い対応をした。
四字熟語
Ⅰ 瓊枝玉葉・・・けいしぎょくよう
意味:天子の一門のこと。
Ⅱ 春寒料峭・・・しゅんかんりょうしょう
意味:春になっても寒さが残り、春風が薄ら寒く感じられるさま。
使用例:暖房器具の無いこの世界では春寒料峭として侘しさが漂う。
Ⅲ 尾大不掉・・・びだいふとう
意味:臣下の力が強くてのさぼり君主の統制が取れないこと。
使用例:現在日本は何かの勢力によって尾大不掉に陥っている。
当て字・熟字訓
Ⅰ 糠蝦・・・あみ[虫]
Ⅱ 渚鳥・・・すどり
洲にいる鳥の類。
Ⅲ 檜柏・・・びゃくしん[植]