448時間目 ~オールラウンド~
レベルⅠ
Ⅰ 守勢
Ⅱ 内助の功
Ⅲ 白砂青松
レベルⅡ
Ⅰ 捻る
Ⅱ 眈む
Ⅲ 潰走
レベルⅢ
Ⅰ 杯水輿薪
Ⅱ 検
Ⅲ 危急存亡の秋
FINAL
李葉繡綫菊
確認問題~懐かしき過去講習~
385時間目 ~漢検一級~
漢検一級配当読み
Ⅰ 嶄然
Ⅱ 霽威
Ⅲ 沮む
Ⅵ 鱲
四字熟語
Ⅰ 放辟邪侈
Ⅱ 咄咄怪事
Ⅲ 荒瘠斥鹵
当て字・熟字訓
Ⅰ 交喙
Ⅱ 怪鴟
Ⅲ 玉簪花
448時間目模範解答
レベルⅠ
Ⅰ 守勢・・・しゅせい
意味
1:敵の攻撃から身を守る体勢。
[対]:攻勢
2:守備に当たる勢力・軍勢。
使用例:明らかにこの戦闘は守勢で不利だ。
Ⅱ 内助の功・・・ないじょのこう
意味:夫が家の外で十分に活躍できるよう、妻が家にあって陰乍ら夫を助け、盛り立てる功績のこと。
使用例:彼の業績は内助の功あっての業績である。
Ⅲ 白砂青松・・・はくしゃせいしょう
意味:美しい海岸の景色のこと。
使用例:環境破壊が進んで、白砂青松な景色は見れなくなりつつある。
レベルⅡ
Ⅰ 捻る・・・ねじーる、よじーる、ひねーる
使用例:「またですか、はい、P君。」「わかりません。」「捻り潰されたいのですか?」「すみません。」
Ⅱ 眈む・・・にらーむ
使用例:トラが獲物を得る機会をうかがっているため獲物を眈みつけている。
Ⅲ 潰走・・・かいそう
意味:戦いに惨敗して、秩序なく逃げること。敗走。
使用例:日本軍がミッドウェー海戦で潰走したことが勢力の転換であった。
レベルⅢ
Ⅰ 杯水輿薪・・・はいすいよしん
意味:全く役に立たないこと。
使用例:WifiコネクターはWindows7に対してまったくの杯水輿薪であった。
Ⅱ 検・・・けんれい
意味:正しく厳格である。また、倹約であること。
使用例:それが検で正しいのであれば従う。
Ⅲ 危急存亡の秋・・・ききゅうそんぼうのとき
意味:危険が目前に迫り、生き永らえるか、滅びるかの岐路に立たされている重大なとき。
使用例:8月30日、日本の危急存亡の秋に愚かにも国民は破滅の道を歩んだ。
FINAL
李葉繡綫菊・・・しじみばな[植]
確認問題~懐かしき過去講習~
385時間目模範解答
漢検一級配当読み
Ⅰ 嶄然・・・ざんぜん
意味
1:山がひときわ高く聳え立つさま。
2:多くの人の中で一際高くて優れているさま。
使用例:彼は成績が他の生徒より嶄然としていた。
Ⅱ 霽威・・・せいい
意味:雨がやんで晴れるように、怒りが解ける。
使用例:北方領土の3.5島返還が毎日新聞の捏造と判断され、保守層は霽威した。
Ⅲ 沮む・・・はばーむ、ひるーむ
Ⅵ 鱲・・・からすみ[食]
四字熟語
Ⅰ 放辟邪侈・・・ほうへきじゃし
意味:我侭勝手な悪い行為のこと。
使用例:今の世代、ゆとりが放辟邪侈しているという概念があるが、そういう団塊世代も「~ばなれはけしからん」と現実離れしている。
Ⅱ 咄咄怪事・・・とつとつかいじ
意味
1:驚くほど意外で怪しい出来事。
2:非常に不都合で甚だけしからぬこと。
使用例:これまでの捏造記事を書き続けて罰則なしとは咄咄怪事であります。
Ⅲ 荒瘠斥鹵・・・こうせきせきろ
意味:土地が荒れ痩せていること。
使用例:ダイオキシンを撒かれたその土地は荒瘠斥鹵で作物が育たなくなっている。
当て字・熟字訓
Ⅰ 交喙・・・いすか[動]
Ⅱ 怪鴟・・・よたか[動]
Ⅲ 玉簪花・・・ぎぼうし、たまのかんざし[植]
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