338時間目 ~BASIC~
レベルⅠ
Ⅰ 道破
Ⅱ 服属
Ⅲ 円木警枕
レベルⅡ
Ⅰ 腕捲り
Ⅱ 梨園
Ⅲ 脩促
レベルⅢ
Ⅰ 諭檄
Ⅱ 雕薪
Ⅲ 荊釵布裙
FINAL
釵子股
確認問題~漢検一級特訓~
次の当て字・熟字訓の読みを記せ。
A. 馬酔木
B. 野鴉椿
C. 恭菜
D. 梅桃
E. 地楡
338時間目模範解答
レベルⅠ
Ⅰ 道破・・・どうは
意味:物事の核心をきっぱりと言い切ること。
使用例:創価学会の洗脳などを解くためにはいきなり道破してはいけない。
「最初は相手の話に乗る、その前提において矛盾点を指摘、それを繰り返しての道破。管理人の常套手段。」
「管理人の友達はそのやり方でキリスト教を論破したらしい。すごい・・・。」
「創価学会の考えはそれなり矛盾点が多いですからね、現代科学を否定するキリスト教の場合は若干知識が要りますが。」
「化学に則りそれにおいて完全な論拠が示せる宗教なら信用するが、そんな宗教あるのか?」
「ないと思うよ・・・。」
Ⅱ 服属・・・ふくぞく
意味:部下や属国として付き従うこと。
使用例:どうやら諒閣下と繭さんとの関係は、諒閣下の服属という訳ではないようだ。
「え、二本槍という意味ですか?」
「私なしでは直ぐにクーデター起こされますからね、貴方の力がそれなりにあるけれども。」
Ⅲ 円木警枕・・・えんぼくけいちん
意味:苦労して一生懸命勉学に励むこと。
使用例:勉強部屋には何故か電灯がなかったため夜中は迚も円木警枕することになった。
レベルⅡ
Ⅰ 腕捲り・・・うでまくーり
意味:袖口をまくって腕を出すこと。気負った様子のたとえ。
使用例:ここが勝負時だと彼は腕捲りをした。
Ⅱ 梨園・・・りえん
意味:演劇界、歌舞伎役者の社会のこと。
Ⅲ 脩促・・・しゅうそく
意味:長いことと短いこと。長所と短所。長短。
使用例:どんな人にも何某かの脩促がある。
レベルⅢ
Ⅰ 諭檄・・・ゆげき
意味:事変が起こったとき、事情を説明して国民を安心させる布告文。
使用例:豚インフルエンザ感染についての諭檄が国民に配られた。
「豚インフルエンザって毒性はソ連Aインフルエンザと同じくらいでしょ?」
「H1N1の改変型ですから原則、豚インフルエンザでないかもしれませんよ。」
「H1系統が強毒性になることってあるの?」
「粗100%ない。N系統が変化することは稀にあるが、H系統が変わることが絶対にありえない。強毒性はH3,H5,H7の一部のみ。」
Ⅱ 雕薪・・・ちょうしん
意味:薪までに彫刻を施す。豪奢な生活をすること。
使用例:マスコミは必死に麻生太郎が雕薪な生活をしている点をアピールしようとしたが、結局は"こまけえことはえーんだよ"とつき返されてしまった。
「小沢一郎のほうがよっぽど奢侈淫佚な生活をしてるじゃないの。」
「結局10億円のマンションはどうなったのでしょうかね。」
「売却したなんて話は聞いていないがな。」
Ⅲ 荊釵布裙・・・けいさんふくん
意味:粗末な服装をすること。
使用例:「パチンコのせいで財産をすっからかんにしてしまった。」「だからこんな荊釵布裙のありようなんだね・・・。」
「国営にしてみるとどんだけパチンコが中毒性高いかわかってくるわ・・・。」
「パチンコで10万円儲けても普通のサラリーマンより少ないですからね。」
FINAL
釵子股・・・ぼうらん[植]
確認問題~漢検一級特訓~
A. 馬酔木・・・あせび[植]
B. 野鴉椿・・・ごんずい[植]
C. 恭菜・・・ふだんそう[植]
D. 梅桃・・・ゆすらうめ[植]
E. 地楡・・・われもこう[植]
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