2268時間目 ~漢検一級~
次の問いに答えよ。
漢検一級配当読み
次の漢字の読みを記せ。
Ⅰ 控扼
Ⅱ 歩驟
Ⅲ 皎月
Ⅳ 旧痾
四字熟語・諺
次の四字熟語・諺の読みと意味を記せ。
Ⅰ 眇にして能く見ると、跛にして能く履むとす
Ⅱ お寺擂り粉木
Ⅲ 緊褌一番
音読み・語義訓読み
次の熟語の音読みとそれに適する訓読みを記せ。
Ⅰ 率常-率ね
Ⅱ 擡估-擡げる
Ⅲ 痞脹-痞える
特別問題A~数学~
1辺の長さが1の正三角形ABCの辺AB,BC,CA上にそれぞれ頂点と異なる点D,E,Fをとり、AD=x、BE=2x、CF=3xとする。
(1) △DEFの面積Sをxで表せ。
(2) (1)のSを最小にするxの値と最小値を求めよ。 [準二級配当]
特別問題B~英語~
次の英文はとある単語を英英辞典で引いたものである。その単語は何か答えなさい。但し、[a~]はその単語がaで始まることを示す。
(1) ① the amount of space between two places or things,
② a situation in which there is a lack of friendly feelings or of a close relationship between two people or groups of people. [d~]
(2) an organization that has a particular purpose, especially one that is connected with education or a particular profession; the building used by this organization. [i~]
(3) a hot drink made by pouring boiling water onto t~ leaves. It may be drunk with milk or lemon and/or sugar added. [t~]
2268時間目模範解答
漢検一級配当読み
Ⅰ 控扼・・・こうやく
意味:おさえとどめること。
Ⅱ 歩驟・・・ふしゅう
意味
①:歩くことと走ること。
②:事の運ぶ順序・手続き。また、進行の程度をいう。
Ⅲ 皎月・・・こうげつ
意味:さえわたっている月。
Ⅳ 旧痾・・・きゅうあ
意味:古くからの病。持病。
四字熟語・諺
Ⅰ 眇にして能く見ると、跛にして能く履むとす・・・すがめ(にして)よ(く)み(ると)、あしなえ(にして)よ(く)ふ(むとす)
意味:能力の欠ける者が自分ではよくできるとうぬぼれること。
Ⅱ お寺擂り粉木・・・(お)てらす(り)こぎ
意味:どんどん減ること。また、人柄にかどがなく円満なたとえ。
Ⅲ 緊褌一番・・・きんこんいちばん
意味:気持ちを引き締めて物事に取り掛かること。
音読み・語義訓読み
Ⅰ 率常-率ね・・・そつじょう-おおむ(ね)
意味
①:常道に従う。
②:大抵。おおむね。
Ⅱ 擡估-擡げる・・・たいこ-もちあ(げる)
意味:見積もりの値段を多めにつけること。
Ⅲ 痞脹-痞える・・・ひちょう-つか(える)
意味:食物がつかえて、胸や腹の膨れること。
特別問題A~数学~
(1) 0<x<1、0<2x<1、0<3x<1より0<x<1/3
よって、S=△ABC-(△ADF+△BED+△CFE)=1/2・1・1sin60°-{1/2・x(1-3x)sin60°+1/2・2x・(1-x)sin60°+1/2・x(1-3x)sin60°}=√3/4-1/2・√3/2・{x(1-3x)+2x(1-x)+3x(1-2x)}=√3/4・(11x2-6x+1) (0<x<1/3)
(2) 11x2-6x+1=11(x-3/11)-11・(3/11)2+1であるから
S=√3/4・{11(x-3/11)+2/11}
よって0<x<1/3において、Sはx=3/11のとき最小値√3/4・2/11=√3/22をとる。
特別問題B~英語~
(1) distance
(2) institute
(3) tea