2130時間目 ~漢検一級~
次の問いに答えよ。
漢検一級配当読み
次の漢字の読みを記せ。
Ⅰ 梵筵
Ⅱ 扶牀
Ⅲ 把袂
Ⅳ 告訐
四字熟語・諺
次の四字熟語・諺の読みと意味を記せ。
Ⅰ 始めの囁き後の響み
Ⅱ 畳牀架屋
Ⅲ 膝癢掻背
音読み・語義訓読み
次の熟語の音読みとそれに適する訓読みを記せ。
Ⅰ 殷足-殷か
Ⅱ 繹味-繹ねる
Ⅲ 譴罰-譴める
特別問題A~社会~
次の設問に答えなさい。
(1) 13~14世紀に、ドイツ地域に約300もあった地方主権国家は何と呼ばれる?
(2) 歴代の神聖ローマ帝国が行ったイタリア介入政策を何という?
(3) 1083年におきた、清原氏の一族の内紛に端を発した戦いを何という?
(4) 陸奥守兼鎮守府将軍の地位にあり、(3)の戦いを鎮定した人物は誰?
(5) (3)の戦いののち、奥羽全域にわたる支配を確立した清衡とその子孫のことを何という?
(2) 歴代の神聖ローマ帝国が行ったイタリア介入政策を何という?
(3) 1083年におきた、清原氏の一族の内紛に端を発した戦いを何という?
(4) 陸奥守兼鎮守府将軍の地位にあり、(3)の戦いを鎮定した人物は誰?
(5) (3)の戦いののち、奥羽全域にわたる支配を確立した清衡とその子孫のことを何という?
特別問題B~数学~
4人でじゃんけんをして、勝者を1人決めたい。1回目のじゃんけんで1人に決まらなかった場合には、負けた人を除いて2回目のじゃんけんをする。
(1) 1回目のじゃんけんで、勝者1人が決まる確率を求めよ。
(2) 1回目のじゃんけんで、あいこになる確率を求めよ。
(3) ちょうど2回目のじゃんけんで勝者1人が決まる確率を求めよ。 [千葉大]
(2) 1回目のじゃんけんで、あいこになる確率を求めよ。
(3) ちょうど2回目のじゃんけんで勝者1人が決まる確率を求めよ。 [千葉大]
2130時間目模範解答
Ⅰ 梵筵・・・ぼんえん
意味:[仏]死者の追善を営む会合。
意味:[仏]死者の追善を営む会合。
Ⅱ 扶牀・・・ふしょう
意味:腰かけにすがってやっと立ち上がる年頃。幼年。
意味:腰かけにすがってやっと立ち上がる年頃。幼年。
Ⅲ 把袂・・・はべい
意味:親しく面会すること。
意味:親しく面会すること。
Ⅳ 告訐・・・こっけつ
意味:他人の隠れた悪事を暴いて上に訴える。
意味:他人の隠れた悪事を暴いて上に訴える。
四字熟語・諺
Ⅰ 始めの囁き後の響み・・・はじ(めの)ささや(き)のち(の)どよ(み)
意味:始めは秘密にしていたことも、後には世間の評判になること。
意味:始めは秘密にしていたことも、後には世間の評判になること。
Ⅱ 畳牀架屋・・・じょうしょうかおく
意味:余計なことを重ね行うことのたとえ。
意味:余計なことを重ね行うことのたとえ。
Ⅲ 膝癢掻背・・・しつようそうはい
意味:的外れなことをする。核心から外れていること。
意味:的外れなことをする。核心から外れていること。
音読み・語義訓読み
Ⅰ 殷足-殷か・・・いんそく-ゆた(か)
意味:物が豊かで十分に足りる。
意味:物が豊かで十分に足りる。
Ⅱ 繹味-繹ねる・・・えきみ-たず(ねる)
意味:意義をたずね味わうこと。
意味:意義をたずね味わうこと。
Ⅲ 譴罰-譴める・・・けんばつ-せ(める)
意味:責め罰すること。
意味:責め罰すること。
特別問題A~社会~
(1) 領邦
(2) イタリア政策
(3) 後三年合戦
(4) 源義家
(5) 奥州藤原氏
(2) イタリア政策
(3) 後三年合戦
(4) 源義家
(5) 奥州藤原氏
特別問題B~数学~
(1) だれが、どの手で勝者1人が決まるかを考えて 4×3/34=4/27
(2) 1回目のじゃんけんであいこになるのは4人が同じ手を出すか、または4人が出した手がグー、チョキ、パーの場合である。
この場合2人の手が同じであることに注意すると求める確率は (3+4C2×3×2)/34=13/27
(3) 1回目のじゃんけんで、3人が勝ち残る確率は(1)と同様にして4/27
2人が勝ち残る確率は1-(4/27+4/27+13/27)=6/27である。また、2人がじゃんけんをして勝者が1人になる確率は2/3、3人がじゃんけんをして勝者が一人に決まる確率は1/3である。
よって、ちょうど2回目のじゃんけんで勝者が決まる確率は樹形図より6/27・2/3+4/27・1/3+13/27・4/27=196/729
(2) 1回目のじゃんけんであいこになるのは4人が同じ手を出すか、または4人が出した手がグー、チョキ、パーの場合である。
この場合2人の手が同じであることに注意すると求める確率は (3+4C2×3×2)/34=13/27
(3) 1回目のじゃんけんで、3人が勝ち残る確率は(1)と同様にして4/27
2人が勝ち残る確率は1-(4/27+4/27+13/27)=6/27である。また、2人がじゃんけんをして勝者が1人になる確率は2/3、3人がじゃんけんをして勝者が一人に決まる確率は1/3である。
よって、ちょうど2回目のじゃんけんで勝者が決まる確率は樹形図より6/27・2/3+4/27・1/3+13/27・4/27=196/729