1711時間目 ~通常更新~
次の漢字の読みを記せ。
レベルⅠ
Ⅰ 律令
Ⅱ 徒法
Ⅲ 臨深
Ⅳ 晴雲秋月
レベルⅡ
Ⅰ 身銭を切る
Ⅱ 覆駕
Ⅲ 神姦
レベルⅢ
Ⅰ 玉を擿ち珠を毀たば小盗起らじ
Ⅱ 癇け
Ⅲ 舐犢の愛
特別問題~物理~
非常に遠方にある天体のスペクトルを観測することで、その天体がどれぐらいの速さで地球から遠ざかっているかを知ることが出来る。地球から遠ざかる方向に3.0×106m/sの速度で移動している天体から発せられた、波長486nmのスペクトル線を地球で観測するとき、その波長はいくらか。但し、光速度は3.0×108m/sで地球は静止しているとする。 [国家Ⅰ種]
1711時間目模範解答
レベルⅠ
Ⅰ 律令・・・りつりょう
意味:古代国家の基本法である律と令。
Ⅱ 徒法・・・とほう
意味:法律だけが整っていて、それに実質的な内容・精神が伴わないこと。
Ⅲ 臨深・・・りんしん
意味:深い淵のそばや高いがけの上に立つ。非常に危険な状態。
Ⅳ 晴雲秋月・・・せいうんしゅうげつ
意味:純真でけがれのない心のたとえ。
レベルⅡ
Ⅰ 身銭を切る・・・みぜに(を)き(る)
意味:自分の金で払う。自腹を切る。
Ⅱ 覆駕・・・ふくが
意味:車をひっくりかえす。
Ⅲ 神姦・・・しんかん
意味:たたりをする、怪しげな神。
レベルⅢ
Ⅰ 玉を擿ち珠を毀たば小盗起らじ・・・たま(を)なげう(ち)たま(を)こぼ(たば)しょうとうおこ(らじ)
意味:宝玉があるからこそ泥棒をするものが出て来る。そういうものをなくしてしまえば、盗みをすることも起こらなくなるだろう。
Ⅱ 癇け・・・ひきつ(け)
発作性の痙攣。小児の場合にいうことが多い。
Ⅲ 舐犢の愛・・・しとく(の)あい
意味:親が子をむやみに愛すること。
特別問題~物理~
天体が地球から遠ざかる速さをv=3.0×106[m/s]、光速度をc=3.0×108[m/s]、天体から発せられる波長をλ=486[nm]、振動数をf、地球で観測される波長をλ'、波長をf'とする。
vはcに比べて十分に小さいので、相対論効果を無視してドップラー効果の式に代入すると f'=c/(c+v)・f・・・①
c=fλ=f'λ'を用いてλ'から求めると、λ'=c/f'=(c+v)/f=λ+vλ/c=(1+v/c)λ=(1+3.0×106/3.0×108)×486=491[nm]