1306時間目 ~通常更新~
次の漢字の読みと意味を記せ。
レベルⅠの章
Ⅰ 拠有
Ⅱ 拾紫
Ⅲ 新昏
Ⅳ 口より煙の出ずる頃
レベルⅡの章
Ⅰ 心神耗弱
Ⅱ 方底円蓋
Ⅲ 狭間潜りの武辺話
レベルⅢの章
Ⅰ 竚む
Ⅱ 奎踽
Ⅲ 嵩崖
特別問題~化学~
同位体に関する文を読んで、問いに答えなさい。
(1) マグネシウム原子には24Mg,25Mg,26Mgが存在し、存在比はそれぞれ79.0%,11.0%,10.0%である。マグネシウムの原子量を求めよ。
(2) 塩素原子には、35Cl,37Clが存在し、存在比はそれぞれ76.0%,24.0%である。原子量を求めよ。
(3) 塩化マグネシウムの同位体の組み合わせはいくつか。整数で答えよ。また、最も質量の大きい組み合わせの存在比(%)を求めよ。
(4) 化石の年代測定には、14Cが使われることがある。とある化石を調べたところ14Cが10.0%に減少していた。14Cの半減期を5730年とすると、この生物が生存していたのは何年前か。 [昭和大]
1306時間目模範解答
レベルⅠの章
Ⅰ 拠有・・・きょゆう
意味:よりたもつ。たてこもりもつ。
Ⅱ 拾紫・・・しゅうし
意味:官位に着くこと。紫は紫色の印綬。
Ⅲ 新昏・・・しんこん
意味:新たに婚娶すること。
Ⅳ 口より煙の出ずる頃・・・くち(より)けむり(の)い(ずる)ころ
意味:寒い早朝の頃。
レベルⅡの章
Ⅰ 心神耗弱・・・しんしんこうじゃく
意味:精神が衰弱して判断力が乏しくなり正常な行動ができないこと。
Ⅱ 方底円蓋・・・ほうていえんがい
意味:物事が食い違って合わないことのたとえ。
Ⅲ 狭間潜りの武辺話・・・さまもぐ(りの)ぶへんばなし
意味:逃亡した卑怯者が自身の武勇談を得々と語ること。
レベルⅢの章
Ⅰ 竚む・・・たたず(む)
Ⅱ 奎踽・・・けいく
意味:足を開いて大またでいくさま。
Ⅲ 嵩崖・・・すうがい
意味:高く切り立ったがけ。
特別問題~化学~
(1) 求める原子量=24×79.0/100+25×11.0/100+26×10.0/100=24.31≒24.3
(2) 求める原子量=35×76.0/100+37×24.0/100=35.48≒35.5
(3) Mgが3種類、Cl2つの組合わせが3種なので求める同位体の組合わせは3×3=9つ。また、求める存在比は10.0/100×24.0/100×24.0/100×100=0.576%
(4) x年前に生存していたとすると(1/2)x/5730=10/100 x/5730=log1/210/100 よってx/5730=log1010/100/log101/2
x=5730/0.300=19100年前。
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