はいすみませんw
今回は例文がアニメ一色です(というか、粗ごちうさです)
黒歴史覚悟の出題ですおw
(一)次の傍線部分の読みをひらがなで記せ。1~20は音読み、21~30は訓読みである。
1 仕事とは、の質問にココアが答えたがアルバイトによる踰僭と一蹴される。
2 夜に不意も撃たず吸血鬼に挑むとは勇敢だが溷人だ。
3 嫌いな食べ物を食べた二人はまるで羸餒した人の顔をしていた。
4 ココアは相対性理論に関しえては潭深である。
5 クリスマスに靴下に瓊玖な贈り物が・・・そしてココアさん!?
6 チノが倣顰な笑顔の物まねをする。
7 檀脣の周りにあるパンのかけらをぬぐう。
8 死驢が夜中のコテージに襲い掛かってくる。
9 簷滴から空を覗く中、おてんとさんの鼻水発言は台無しである。
10 最終的にココアとチノは拳攣の仲になる。
11 なぜチノちゃんの水着姿にココアさんが矜荘なの。
12 もふもふ喫茶という提案は詢納されるのか否か。
13 ココア・シャロ・千夜も及笄の年である。
14 ティッピーのコーヒーによる性格占いは剴切である。
15 ココアはすぐに喫茶店に款洽したという。
16 猝嗟をあげ、自転車に飛び乗り、華麗なドリフトを決めた。
17 膠附な関係だといわれる組み合わせ千夜シャロ、ココチノなどは人によって異なる。
18 ココアがカフェ・ド・マンシーをした結果は、ココアに荐臻となる出来事が起こるのみであった。
19 それだけお札をすると踴貴するだけなんだが。
20 シャロの家は懶宇な家として本人も気にしている。
21 金を出し慳るため帰る提案をするが、姉貴呼ばわりされて粉砕される。
22 初めての店であるのにアンゴラウサギをもふもふするという靦かましい人である。
23 映画でポップコーンを買わず上映中に蛔が鳴るという失態を犯す。
24 フルール・ド・ラパンよりいかがわしくなる対抗策で着物を裼ぐ
25 町内会小学生の部と指摘されて喑る。
26 私、CQCなんて出来ない!リゼちゃんの代わりに喫茶店を捍ることなんて出来ないよ!
27 鳥渡腰を低くしてください、扎えろって意味ではないです。
28 友人を泊めるのは肇めてで、ココアさんがいなければ泊められなかったのかもしれません。
29 家が陋いことを気にするシャロであった。
30 リゼはいつも楞しい練習をしているのか!?
(二)次の傍線部分のカタカナを漢字で記せ。
1 ティッピーやシャロがあんこにカジられる。
2 喫茶店でダベって遊んで無駄な時間をすごしてしまった。
3 この人はやせていて胸だけフクよかである。
4 勝手にギターが出来るってあらぬオヒレがついてるよ。
5 最近LINEを乗っ取り友人をケッキする事件が絶えない。
6 隣にシャロが出てきてチノはドウジャクした。
7 昔の喫茶店と和菓子屋の旧態な争いをサンジョする。
8 チノは酵母菌を何かのバイキンと勘違いした。
9 セキレキたる公園の中、ウサギになりたい老人がたたずんでいた。
10 せきれきたる公園の中、ウサギになりたい老人がタタズんていた。
11 銃やコンバットナイフを持ってこられると喫茶店のコケンに関わる。
12 和風な描写ではあるが、酒を飲みショウエイするシーンは存在しない。
13 カフェインファイターを作者前でショウエイする。
14 3羽ではケイコウで全員ケイコウの中怪談をする。
15 特売のタイムセールスで僂指しながらケイコウする。
(三)次の傍線部分のカタカナを国字で記せ。
1 ココア、リゼはチマメ隊のカスガイである。
2 焼きそばパンならぬ焼きウン飩パンだよ。
3 シャチホコがたい焼きというのは聊か無理があるのでは?
4 胸がツカえたチノは千夜の喫茶店にいって相談することにした。
5 1ミリリットルの誤差内でコーヒーを淹れる。
(四)次の1~5の意味を的確に表す語を、下の「 」から選び、漢字で記せ。
1 要所に設けた敵を防ぐための小城。
2 貴人の葬送の際、棺を載せて運ぶ車。
3 馬の性質が荒く、跳ねて暴れること。
4 河原の小石。
5 あちらこちらをさすらい歩く旅人。
「かくはん・じしゃ・せきれき・はいかい・はいがい・ほうかく・ほうさい」
(五)次の四字熟語について問1と問2に答えよ。
問1 次の四字熟語の1~10に入る適切な語を下の「 」から選び漢字二字で記せ。
ア ( 1 )奔泉
イ ( 2 )幽明
ウ ( 3 )謎離
エ ( 4 )枯骨
オ ( 5 )沈李
カ 罵詈( 6 )
キ 黄髪( 7 )
ク 雲烟( 8 )
ケ 為虎( 9 )
コ 悶絶( 10 )
「かっき・こうせき・ざんぼう・すいちょう・ちょうちゅう・びゃくち・ひょうびょう・ふか・ふよく・ぼくさく」
問2 次の11~15の解説・意味に当てはまるものを問1のア~コの四字熟語から一つ選び、記号(ア~コ)で記せ。
11 無能でとりえのないこと。
12 強い者にさらに力をつけること。
13 勢いが激しいこと。書の筆勢が強いこと。
14 転げまわって苦しむこと。
15 老人と子供のこと。
(六)次の熟字訓・当て字の読みを記せ。
1 天鵞絨
2 鴨嘴獣
3 紅姑娘
4 鳩酸草
5 紅蜀葵
6 昨葉荷草
7 土常山
8 角鴟
9 海石榴
10 泉海魚
(七)次の熟語の読み(音読み)と、その語義にふさわしい訓読みを(送り仮名に注意して)ひらがなで記せ。
ア 遯竄 - 遯れる
イ 黽勉 - 黽める
ウ 起跪 - 跪く
エ 魚儷 - 儷ぶ
オ 燬焚 - 燬く
(八)次の1~5の対義語、6~10の類義語を下の「 」の中から選び、漢字で記せ。「 」の中の語は一度だけ使うこと。
1 暗愚
2 柔弱
3 粘液
4 失当
5 落魄
6 嘲弄
7 収攬
8 専有
9 被災
10 出兵
「がいせつ・かくしゃく・けんたつ・しょうあく・しょうえき・すいし・そうめい・やゆ・りさい・ろうだん」
(九)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。
1 大車もクビキ無ければ進まず。
2 鶚の鮓ヒトヘラ残せ。
3 オンアイのやっこ。
4 タイハク再び円かならず。
5 楊宝コウジャクの病を扶く。
6 ホトギを被って壁に向かうが如し。
7 コハク塵を吸うも穢れを吸わず、磁石針を吸うも曲を吸わず。
8 イチョウ文繍無し。
9 孔子にケントツ無く、墨子に煖席無し。
10 ホウガの馬。
(十)文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。
[A]
翌年の春、荘公は郊外の遊覧地ア籍圃に一亭を設け、墻塀、器具、(1)ドンチョウの類を凡て虎の模様一式で飾った。落成式の当日、公は華やかな宴を開き、衛国の名流は綺羅を飾って(2)コトゴトく此の地に会した。イ渾良夫はもともと小姓上りとて派手好みの伊達男である。此の日彼は紫衣に(3)コキュウを重ね、牡馬二頭立の(4)ゴウシャな車を駆って宴に赴いた。自由な無礼講のこととて、別に剣を外しもせずに食卓に就き、食事半ばにして暑くなったので、裘を脱いだ。此の態を見た太子は、いきなり良夫に躍りかかり、胸倉を掴んで引摺り出すと、白刃を其の鼻先に突きつけて(5)ナジった。君寵をウ恃んで無礼を働くにも程があるぞ。君に代って此の場で汝を誅するのだ。
腕力に自信の無い良夫は強いて抵抗もせず、荘公に向って哀願の視線を送りながら、叫ぶ。嘗て御主君は死罪三件まで之を免ぜんと我に約し給うた。されば、エ仮令今我に罪ありとするも、太子は刃を加えることが出来ぬ筈だ。
三件とや? 然らば汝の罪を数えよう。汝今日、国君の服たる紫衣をまとう。罪一つ。天子直参の上卿用たる衷甸両牡の車に乗る。罪二つ。君の前にして裘を脱ぎ、剣を釈かずして食う。罪三つ。
それだけで丁度三件。太子は未だ我を殺すことは出来ぬ、と、必死にもがきながら良夫が叫ぶ。
いや、まだある。忘れるなよ。先夜、汝は主君に何を言上したか? 君侯父子を離間しようとする(6)ネイシン奴!
良夫の顔色がさっと紙の様に白くなる。
之で汝の罪は四つだ。という言葉も終らぬ中に、良夫の頸はがっくり前に落ち、黒地に金で猛虎を刺繍した大どんちょうに鮮血がさっとオ迸る。
荘公は真蒼な顔をした儘、黙って息子のすることを見ていた。
[中島敦(盈虚)より]
[B]
かく言えばとて、それらはわずかに数秒時間の出来事に過ぎず。そのあいだにもモルガンはおのれよりも優れたる重量と力量とに圧倒されんとする、決死の(7)リキシャのごとき姿勢を保ちつつありき。しかも、彼のほかには何物をも認めず、彼の姿もまた折りおりには定かならざることありき。彼の叫びと呪いの声は絶えず聞こえたれど、その声は人とも獣とも分かぬ一種の兇暴カ獰悪の唸り声に圧せられんとしつつあるなり。
われは(8)シバラくなんの思案もなかりしが、やがてわが銃をなげ捨てて、わが友の応援にキ馳せむかいぬ。われはただ漠然と、彼はおそらく逆上せるか、あるいは(9)ケイレンを発せるならんと想像せるなり。しかもわが走り着く前に、彼は倒れて動かずなりぬ。すべての物音は鎮まりぬ。しかもこれらの出来事なくとも、われを恐れしむることありき。
われは今や再びかの不可解の運動を見たり。野生の燕麦は風なきに乱れ騒ぎて、眼にみえざる動揺の一線は(10)ウツブしに倒れている人を越えて、踏み荒らされたる現場より森のはずれへ、しずかに真っ直ぐにすすみゆくなり。それが森へと行き着くを見おくり果てて、さらにわが同伴者に眼を移せば――彼はすでに死せり。
[アンブローズ・ビヤース(世界怪談名作集)より]
[C]
百折れ千折れ、五間とは直に続かぬ坂道を、呑気な顔の女が、ごめんやすと下りて来る。身の丈に余るク粗朶の大束を、緑洩る濃き髪の上に圧え付けて、手も懸けずに戴きながら、宗近君の横を擦り抜ける。生い茂る立ち枯れの萱をごそつかせた後ろ姿の眼につくは、目暗縞の黒きが中をケ斜に抜けた赤襷である。一里を隔てても、そこと指す指の先に、引っ着いて見えるほどの藁葺きは、この女の家でもあろう。天武天皇の落ちたまえる昔のままに、棚引く霞は長しえに八瀬の山里を封じてコ長閑である。
[夏目漱石(虞美人草)より]
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