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487時間目~諺・四字熟語~

次の諺・四字熟語の読みと意味を記せ。

A. 林間酒を煖めて紅葉を焼く

B. 杖に縋るとも人に縋るな

C. 味無い物の煮え太り

D. 雲蒸竜変

E. 君子豹変



487時間目模範解答

A. 林間に酒を煖めて紅葉を焼く・・・りんかんにさけをあたためてこうようをやく
意味:林の中で紅葉を燃やして酒を燗して味わい、秋の風情を楽しむこと。
使用例:秋の風情とは、神社に訪れて林間に酒を煖めて紅葉を焼くとかや。

B. 杖に縋るとも人に縋るな・・・つえにすがるともひとにすがるな
意味:疲れや足の痛みで杖に頼るのは構わないが、困ったからといって無闇に人のめかけを求めてはいけないということ。
使用例:クレクレ厨に余り画像を与えていると駄目人間になるよ、杖に縋るとも人に縋るなとよく言うし。

C. 味無い物の煮え太り・・・あじないもののにえぶとり
意味:つまらないものに限って量が多いというたとえ。
使用例:嫌な政権に限って味無い物の煮え太りのように長続きする。

D. 雲蒸竜変・・・うんじょうりょうへん
意味:英雄や豪傑が時運に乗じて起こること。
使用例:雲蒸竜変のごとく現れた政権は一年で終了した。

E. 君子豹変・・・くんしひょうへん
意味
1:君子は何事も臨機応変出来るということ。
2:節操無く考えや態度を直ぐ変えること。
使用例:私どもが政権を取ったら直ぐに、恰も君子豹変するかのように書かれていますが、仰いましたけれどもそのようなことは毛頭ありませんし、言うまでもありません。君子でもありません。

Eの例文ソース



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